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【セントライト記念 血統データ分析】ディープインパクト産駒の1着付けは過信禁物か

  • 2020年09月17日(木) 19時48分
 21日に中山競馬場で行われる朝日杯セントライト記念(3歳・GII・芝2200m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、新潟競馬場で代替開催された2014年はデータの集計対象外とした。

 過去10年で最多となる7回の馬券絡みがディープインパクト。次点で4回のステイゴールドが続き、2回がスクリーンヒーローキングカメハメハハーツクライとなっている。

 ディープインパクト産駒は「1-4-2-23」。昨年も8人気のサトノルークスが2着に好走しているが、勝利したのは16年ディーマジェスティに限られ、1〜3人気の支持を集めた馬が11頭もいたことを思うと勝ちあぐねる傾向が強い。今年はサトノフラッグフィリオアレグロの2頭が出走予定。

 初出走となるキンシャサノキセキ産駒はガロアクリークが上位人気と目される。父系祖父フジキセキの産駒は07年ゴールデンダリア(2人気2着)、11年サダムパテック(1人気3着)が好走するほか、08年ナリタダイコクは11人気ながら5着に激走してみせた(同産駒のコース成績は「0-0-1-7」複勝率12.5%)。

 同じく初出走となるナカヤマフェスタ産駒からはバビットが出走予定。父系祖父ステイゴールドの産駒は過去に3頭が勝ち馬となっており、09年に父ナカヤマフェスタも勝利しているため、父仔制覇のかかった一戦となる(同産駒のコース成績は「0-0-0-11」複勝率0.0%)。

 新種牡馬エピファネイア産駒はリスペクトが出走予定。父系祖父シンボリクリスエスの産駒として13年にユールシンギングが勝利しており、Roberto系としてまとめれば近年はスクリーンヒーロー産駒も活躍(同産駒のコース成績は「1-1-1-4」複勝率42.9%)。

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