武豊騎手(51)=栗東・フリー=が
凱旋門賞・G1(10月4日・仏パリロンシャン)で、愛国調教馬ジャパン(牡4歳、A・オブライエン)に騎乗することが17日、正式に決まった。同馬を
クールモアと共同所有する(株)キーファーズのホームページ「キーファーズサロン」で、A・オブライエン師のオファーにより、参戦が決まったことが発表された。
ユタカは「
クールモアグループの馬で参戦するのは初めて。近況の成績からジャパンは伏兵でしょうが、しっかり準備していきます」と、自身3年連続、通算9回目の騎乗に意欲。A・オブライエン師は同ホームページで「距離延長、ロンシャン競馬場で条件は良くなり、馬の状態も先週のレース後問題なく、レースまでにしっかり仕上げたい」と意気込みを語っている。
前走の愛チャンピオンSは6頭立ての5着に終わったが、キーファーズの松島正昭代表は「馬の状態が良くなければ、契約に関係なくレースに使わない調教師だと聞いているので、立て直してくれることに期待しています」とコメントを寄せた。
提供:デイリースポーツ