過去10年でダービー組は[9-6-2-25]で、勝率21.4%、複勝率40.5%の高い数字を残しています。今年は2冠馬
コントレイルのみならず、3、5着馬を含む7頭が参戦。上位人気をダービー組が占めるのも当然でしょう。
ただし、同じように「春と勢力図が変わらない」レース傾向にあった先週の
ローズSでは2、3着馬が別路線組の14、11番人気馬という大波乱に終わっています。阪神2400mから中京2200mに舞台が替わる影響も考えるべきでしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
例えば、先週の
ローズSの
オークス組の取捨では【残った馬】の
リアアメリアが優勝し、【危険な人気馬】に指名した
デゼルが4着でした。
このように人気馬の取捨だけでなく、穴馬の選択にも活用できるのがケシウマの消去データ。ここでは、
神戸新聞杯の消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】
前走ダービーで6番人気以下かつ上がり3位以下(ただし、前走の馬体重が490キロ以上馬は除く) [0-0-0-17] 複勝率0%
該当馬:
ヴェルトライゼンデ、
ディープボンド、
ビターエンダー、
レクセランス人気を集めやすいダービー組だが、そこで低評価だった馬は期待しにくい。例外は、長い直線に対応できる瞬発力を示していた馬か、急坂コース替わりで浮上する490キロ以上の大型馬。阪神外回りから中京に舞台が替わっても、この傾向は継続しそうである。
(過去の主な該当馬:18年
ステイフーリッシュ4人気5着、17年
ダンビュライト4人気4着、
ベストアプローチ5人気6着)
ダービーの3、5着馬が消去データに該当しました。とくに今年の牡馬クラシックは
コントレイルと
サリオスが抜けていて、 3着
ヴェルトライゼンデが勝ち馬と0.8秒差、5着
ディープボンドが0.9秒差だったので、着順ほどの信頼感は抱けないのではないでしょうか。
ちなみに過去10年では、「過去の主な該当馬」に記されている馬以外にもダービー組は4-5着善戦馬が多く怖いところですが、ここは思い切って買い目を絞ってみたいところです。
さらに、残りの消去条件は以下よりご覧いただけます。今週から期間限定のお試し価格として300ptとして公開中! 消去法に残った馬を馬券検討にお役立てください。