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【サンライズカップ予想】同舞台で行われるJBC2歳優駿の前哨戦!!/NARレース展望

  • 2020年10月01日(木) 12時00分
 2001年に創設され、第20回を迎える今年からH1に格付けが昇格。全国の地方競馬で行われる2歳馬による重賞シリーズ、未来優駿にも組み込まれている。またJBC2歳優駿(11/3)の前哨戦という位置づけにもなっており、栄冠賞優勝のサイダイゲンカイをはじめ、サッポロクラシックカップの2、3、4着馬など10頭が出走し、本番を目指して戦いを繰り広げる。

 ◎はトランセンデンス。前走のサッポロクラシックカップ(2着)はここでも人気になりそうなノットリグレット(4着)、シビックドライヴ(3着)に先着しており、2走前から距離を延長して良さが出ている印象だ。今回はさらに100m距離が延びるが、これもかえってプラスになるだろう。

 ○のシビックドライヴも、◎同様、距離が延びたのが好材料のクチ。前走も初めての重賞で3着と力のあるところを見せた。距離延長ももちろん問題なく、前走以上の結果も期待できそうだ。

 ▲にノットリグレット。フレッシュチャレンジに勝った後、重賞を3戦して、4、2、4着と好走してきたように、能力は高い。1700mでもある程度の結果を出していて、距離も心配はないし、地方重賞6勝の名牝ノットオーソリティの子で血統的な楽しみもある。

 △は3頭。サイダイゲンカイは芝1500mの前走クローバー賞で先行して失速。距離延長は良いとは言えないが、走り慣れたダートに戻るのでそのあたりに期待したい。ノートウォージーは、ここに来て3連勝と力をつけている。一線級とは初手合わせだが、勢いと成長力で面白い存在。栄冠賞サイダイゲンカイの2着となったスティールグレートも、巻き返しを狙う。

 前走のサッポロクラシックカップで1700mを経験したトランセンデンスシビックドライヴノットリグレットに加えて、1700mで3連勝中のノートウォージーなど、距離延長に不安のない組が有利か。それとも栄冠賞を制して実績的に一歩リードのサイダイゲンカイが距離延長をこなすのか。注目のサンライズカップは、10月1日(木)、20時35分発走。

(文:佐々木祥恵)

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