スマートフォン版へ

【門別競馬情報】大挙6頭を送り込む田中淳司厩舎が昇格初戦を制するか? 他厩舎が意地を見せるか?第1回JBC2歳優駿に直結!「第20回サンライズカップH1」/地方競馬情報

  • 2020年10月01日(木) 12時30分
 2020シーズンも、いよいよ佳境へーー。

 本当に早いもので今シーズンも10月の開催に突入。その初日、1日(木)のメイン(最終)12Rは、1ヵ月後に迫った第1回JBC2歳優駿JpnIIIと同じ<外回り1800m>で争われる「第20回サンライズカップH1/発走20時35分」です。昨年までは「北海道2歳優駿JpnIII」のトライアル競走としてH2格付けで施行(2着馬まで優先出走権を付与)されていましたが、今季からJBC2歳優駿JpnIIIの創設に伴い、1着賞金500万円の「H1」競走に昇格。ここから新たな歴史を刻んでいくことになります。

 栄えある“リニューアル初回”は、10頭立てながら本番のJBC2歳優駿でも十分、勝ち負けを期待できるだろう好メンバーが集結。「Road to JBC」に組み込まれてはいないので優先出走権の設定はないものの、勝てば1着賞金500万円を加算できること、さらには過去のサンライズカップの施行実績(歴代優勝馬=2013年ハッピースプリント/2015年タービランス/2016年ヒガシウィルウィン/2017年ヤマノファイト/2019年ティーズダンク。錚々たる顔ぶれなんです!)からいっても、第1回JBC2歳優駿JpnIIIへの出走はもちろん、上位人気の支持を受けることはほぼ間違いないでしょう。そうした観点からも非常に注目が高まるのが、このサンライズカップH1ということになります。

 ここまでにタイトル獲得の実績上位馬はサイダイゲンカイ(栄冠賞H2)一頭のみですが、それは1200m外回りでのもの。3F延長の1800m、そして夏から秋へと季節が進む中で著しい成長を遂げてきた逸材が出てくる可能性も十分でしょう。重賞に挑んだ前2戦でいずれも勝ち負けのトランセンデンス(ブリーダーズゴールドジュニアカップH1=3着、サッポロクラシックカップH2=2着)を筆頭に、同じ臨戦過程で2着→4着のノットリグレット(母は名牝ノットオーソリティ)、サッポロクラシックカップH2で3着に差し込んだシビックドライヴ(ここまで挙げた4頭は、すべて田中淳司厩舎所属。他にシンタロウギガキングも含め計6頭がゲートイン)らは、いつ重賞初Vを決めても不思議ない素質馬たちですし、1700mに距離を延ばして以降、一気の3連勝で駒を進めてきた新星ノートウォージー栄冠賞2着の実績上位スティールグレート(ともに角川秀樹厩舎)も勿論、勝ち負けできる素質を秘めた逸材です。

 伏兵評価となりそうな他馬も含め、全10頭すべてに勝機を想像できる粒ぞろいのメンバー構成となった第1回サンライズカップH1。発走時刻は20時35分です、お見逃しなく!

(文:ひだか応援隊)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す