いよいよ秋GIシリーズの開幕を告げるス
プリント王決定戦です。
高松宮記念の上位4頭に加え、前年の2、3、4、6着馬も集結。ス
プリントの頂点を決めるにふさわしいメンバーになっています。そして、いずれ劣らぬ実績馬だけに、データが指摘する“わずかな差”にも注目でしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
例えば、8-9月の重賞では【残った馬】の成績は複勝率30.3%と軸馬に最適です。さらにそのなかから、
北九州記念で
アウィルアウェイが10番人気で3着、
関屋記念で
トロワゼトワルが8番人気2着、
クイーンSでは
レッドアネモスが11番人気で優勝と人気薄で激走も果たしています。
このように人気馬の取捨だけでなく、穴馬の選択にも活用できるのがケシウマの消去データ。ここでは、
スプリンターズSの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】
前走から騎手乗り替わり馬(ただし、前走で1-2人気馬や4角5番手以内馬は除く) [0-0-0-33] 複勝率0%
該当馬:
アウィルアウェイ、
エイティーンガール、
キングハート、
グランアレグリア、
クリノガウディー、
レッドアンシェル騎手の乗り替わりがマイナスとなるレースといえば
日本ダービーが有名だが、このレースでの不振ぶりも相当である。なにしろ過去10年で、継続騎乗馬の成績が[10-9-4-71]だったのに対して、騎手変更馬は[0-1-6-60]だったのだ。人馬一体が求められるのか、はたまたスピード勝負ゆえ能力を計りやすく、手放さないからなのか。いずれにしても、前走で1-2人気の高い評価を得ていた馬や4角5番手以内と先行していた活力のある馬を除くと、乗り替わりは大きな減点となる。
(過去の主な該当馬:19年
リナーテ5人気9着、18年
レッドファルクス5人気10着)
今回は、出走馬16頭のうち半数を超える9頭が乗り替わり馬になっています。そんななか、上位人気が予想される
グランアレグリアが消去データに該当しました。ぎりぎりデータに引っかかる前走3番人気馬ですが、1-2人気だった馬が[0-1-3-12]なのに対して[0-0-0-9]という成績。たとえ、手が戻る形となる
ルメール騎手への乗り替わりでも、あえて見切る手はありそうです。
さらに、残りの消去条件は以下よりご覧いただけます。現在、期間限定のお試し価格として300ptとして公開中! 消去法に残った馬を馬券検討にお役立てください。