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【スプリンターズS予想】 秋のスプリント王決定戦でGI馬が消えた!? 攻略のポイントは“乗り替わり”/JRAレース展望

  • 2020年10月02日(金) 18時03分
 いよいよ秋GIシリーズの開幕を告げるスプリント王決定戦です。高松宮記念の上位4頭に加え、前年の2、3、4、6着馬も集結。スプリントの頂点を決めるにふさわしいメンバーになっています。そして、いずれ劣らぬ実績馬だけに、データが指摘する“わずかな差”にも注目でしょう。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。

 例えば、8-9月の重賞では【残った馬】の成績は複勝率30.3%と軸馬に最適です。さらにそのなかから、北九州記念アウィルアウェイが10番人気で3着、関屋記念トロワゼトワルが8番人気2着、クイーンSではレッドアネモスが11番人気で優勝と人気薄で激走も果たしています。

 このように人気馬の取捨だけでなく、穴馬の選択にも活用できるのがケシウマの消去データ。ここでは、スプリンターズSの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件1】
前走から騎手乗り替わり馬(ただし、前走で1-2人気馬や4角5番手以内馬は除く) [0-0-0-33] 複勝率0%
該当馬:アウィルアウェイエイティーンガールキングハートグランアレグリアクリノガウディーレッドアンシェル
騎手の乗り替わりがマイナスとなるレースといえば日本ダービーが有名だが、このレースでの不振ぶりも相当である。なにしろ過去10年で、継続騎乗馬の成績が[10-9-4-71]だったのに対して、騎手変更馬は[0-1-6-60]だったのだ。人馬一体が求められるのか、はたまたスピード勝負ゆえ能力を計りやすく、手放さないからなのか。いずれにしても、前走で1-2人気の高い評価を得ていた馬や4角5番手以内と先行していた活力のある馬を除くと、乗り替わりは大きな減点となる。
(過去の主な該当馬:19年リナーテ5人気9着、18年レッドファルクス5人気10着)

 今回は、出走馬16頭のうち半数を超える9頭が乗り替わり馬になっています。そんななか、上位人気が予想されるグランアレグリアが消去データに該当しました。ぎりぎりデータに引っかかる前走3番人気馬ですが、1-2人気だった馬が[0-1-3-12]なのに対して[0-0-0-9]という成績。たとえ、手が戻る形となるルメール騎手への乗り替わりでも、あえて見切る手はありそうです。

 さらに、残りの消去条件は以下よりご覧いただけます。現在、期間限定のお試し価格として300ptとして公開中! 消去法に残った馬を馬券検討にお役立てください。

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