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【スプリンターズS予想】 実績馬は意外と明暗が分かれそう! 厩舎データから弾き出した今週の注目馬は?/JRAレース展望

  • 2020年10月02日(金) 20時33分
 下半期のGIシリーズ第一弾。直前まで行われていたサマースプリントシリーズ組に加え、上半期のビッグレースから直行してきた実績馬、さらには成長著しい3歳勢など、多彩なメンバーが揃う最強スプリンター決定戦です。現役調教師の通算成績を見ると、安田隆行調教師が3勝、石坂正調教師、尾関知人調教師、藤沢和雄調教師が2勝をマークしています。

 今年は、今年度JRAリーディング4位(着度数順・9月27日終了時点。以下同)、昨年度JRAリーディング5位の藤沢和雄厩舎からグランアレグリアが、今年度JRAリーディング6位、昨年度JRAリーディング1位の安田隆行厩舎からダイアトニックダノンスマッシュが出走。

また、今年度JRAリーディング9位、昨年度JRAリーディング8位の音無秀孝厩舎からモズスーパーフレアが、今年度JRAリーディング14位、昨年度JRAリーディング18位の藤原英昭厩舎からミスターメロディがエントリーしてきました。

 厩舎必勝パターンの予想バイブルは、過去3年の厩舎データをもとに「場所(競馬場)」「条件(クラス)」「ローテーション」「騎乗予定騎手」を踏まえた総合的な観点から全登録馬を評価し、そのなかから、とくに注目すべき馬を抽出。馬券検討を強力にサポートする画期的な予想ツールです。

 今年は前走の安田記念を快勝したグランアレグリア、前哨戦のセントウルSを勝ったダノンスマッシュ、今年の高松宮記念を制したモズスーパーフレアなどに注目が集まりそう。そのなかから、今回はモズスーパーフレアの評価および解説を公開します。

【注目馬評価】
■馬名:モズスーパーフレア
■調教師:音無秀孝
■想定騎手:松若
■間隔:6
■場所:◎
■条件:×
■ローテ:◎
■騎手:×

※評価基準
【◎】複勝率が一定の水準(33.3%)以上である。高く評価していい。
【▲】複勝率は一定の水準(33.3%)未満にとどまっているが、集計対象レース全体における当該調教師の複勝率は上回っている。人気薄の馬に限り、強調材料と見ていい。
【×】複勝率が一定の水準(33.3%)未満であり、なおかつ集計対象レース全体における当該調教師の複勝率も下回っている。評価を下げたい。

【注目馬解説】
音無秀孝調教師は(平地)オープンのレースで複勝率25.3%、複勝回収値73円。松若風馬を起用したレースで複勝率27.5%、複勝回収率104円と、いずれも決して悪くはないが、この厩舎としては物足りない水準だ。目標とされやすい脚質でもあり、GIウイナーの立場で迎える今回は割り引くべきだろう。

 記事本文では、「厩舎パターン式出馬表」として全登録馬の評価を公開中。また、上記以外にも3頭の注目馬解説を収録しました。「調教師&騎手別評価」も見逃せません! 出走全頭の厩舎必勝パターンは以下よりご覧いただけます。

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