スマートフォン版へ

【東京盃レース後コメント】ジャスティン戸崎圭太騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年10月07日(水) 21時50分
 7日、大井競馬場(天候:雨、馬場:良)で行われた第54回東京盃(JpnII・ダート1200m)には14頭が出走し(9番フランシスコダイゴは競走除外)、割れた中で最終的に1番人気だったジャスティン(JRA)が、3番手から押し切り1分10秒8の時計で勝利した。

 中団を進んだ7番人気のブルドッグボス(浦和)がクビ差の2着に入り、1/2馬身差の3着には直線勢いよく追い込んだ3番人気のコパノキッキング(JRA)が入った。スタートで出遅れた2番人気のマテラスカイ(JRA)は、11着に終わった。

 勝ったジャスティンは父オルフェーヴル母シナスタジア(母の父Gone West)という血統で、栗東・矢作芳人厩舎所属の牡4歳、栗毛馬。通算成績は18戦7勝(うち地方3戦2勝)。同じ舞台で行われた今年春の東京スプリントに続いて、重賞2勝目となった。
 
 <レース後の関係者のコメント>
1着 ジャスティン 戸崎圭太騎手
「砂を被らない位置に行きたいと思っていました。行く馬がたくさんいるのでどうかなと思いましたが、良い形で進められました。馬場は水分を含んでいて前残りが多いですが、走りやすいのかなと思いました。差はそんなにありませんが、先頭に立って遊んでいるところもありましたし、後ろが来たらまた反応していました。とても元気な馬と聞いていたので、返し馬では落ちないように気をつけていました。良い馬で走ると感じていました。大井で重賞2勝ですから相性が良いのかなと思います。私は復帰してからお客さんがいる中で乗ったのは初めてでしたが、たくさんのファンの方がいると気持ちが入りますし、また頑張りたいと思います」

矢作芳人調教師
「ジョッキーが上手かったと思います。JBCを強く意識していましたので、ここで勝って優先出走権を獲りたかったので良かったです。お客さんがいたので心配していましたが、落ち着きがあって非常に良い感じでした。1歩目は良いのですが、2歩目で滑るところがあるので心配していましたが、そこは大井にいた戸崎騎手が上手く捌いてくれました。最後は何とか振り切ってくれと思っていました。休み明けの分止まりましたが、次は良くなると思います。JBCスプリントを目標にしているので獲りたいです。また応援よろしくお願いします」

2着 ブルドッグボス 御神本訓史騎手
「前が速かったです。こういう馬場にもなってしまいましたからね。若い馬が台頭している中、高齢でもよく走ってくれています」

3着 コパノキッキング 藤田菜七子騎手
「前回乗せていただいた時に比べると、テンションが高いという印象がありました。ゲートの中で動いて、上に出るような感じのスタートになったので、それがもったいなかったです。東京スプリントの時は出して行って終いが甘くなったので、イメージ的に脚を溜めていきたいと思いました。溜めた分、しっかり伸びましたが、悔しい競馬になりました。同じ舞台のJBCスプリントへ良いイメージを掴めました。次につながる競馬ができたと思います」

4着 ラプタス 幸英明騎手
「1200mでもスピード負けしていませんでした。掛かり気味なぐらいスピードがあります。1200mでも行けそうです。内枠が当たって楽に行ければ良かったですね」

(取材:米田元気)

ラジオNIKKEI

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す