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【サウジアラビアRC 血統データ分析】今年は新種牡馬の産駒に注目が集まる

  • 2020年10月08日(木) 15時03分
 10日に東京競馬場で行われるサウジアラビアロイヤルC(2歳・GIII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、いちょうS(新設重賞)、サウジアラビアロイヤルC(重賞)として行われた14・15年もデータの集計対象とした。

 また、今年は過去に好走例のある種牡馬の産駒が出走しないため、東京芝1600mの種牡馬成績(2歳限定)も参考にする。

 ドゥラメンテ産駒のコース成績は「0-0-0-5」。現2歳世代が初年度産駒となる新種牡馬だが、ディアマンテ―ル(1人気5着)、セイウンブリスク(2人気5着)など、上位人気馬を含めて当該コースでは未だ好走例がない。同産駒からは上位人気と目されるキングストンボーイが出走予定。

 同じく新種牡馬となるモーリス産駒のコース成績は「0-2-0-3」。2着好走例はブエナベントゥーラ(母ブエナビスタ)、カランドゥーラ(母ラストグルーヴ)、と話題の素質馬。同産駒として出走予定のインフィナイトは、近親ダンビュライトが16年サウジアラビアロイヤルCで2着に好走している。

 キズナ産駒のコース成績は「2-1-0-15」。フィオリキアリジュラメントの2頭が妙味を兼ね備えて勝利しており、単勝回収率は122%を記録している。ただし、未だ牡馬の好走例がない点は気になるところだ。同産駒からはダディーズビビッドが出走予定。

 バゴ産駒のコース成績は「0-6-1-35」。3歳馬ではクロノジェネシスが同コースで行われた19年クイーンCを制しているものの、2歳馬は下級条件を含めても未だ勝利例がない。同産駒からはステラヴェローチェが出走予定。

 エピファネイア産駒のコース成績は「2-0-0-11」。勝つか負けるかハッキリした戦歴になっているものの、勝率においては出走する種牡馬のなかでは最高値を記録。同産駒からはシティレインボーが出走予定。

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