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【門別競馬情報】今季もいよいよ4週・開催12日間を残すのみ!ラストスパートへ。今夜メイン12Rは「Aiba静内応援特別」/地方競馬情報

  • 2020年10月13日(火) 12時30分
 2020門別グランシャリオナイター開催は、先週8日(木)の第13回6日目を終えた時点=開催70日間で、総発売額が昨年実績(約330億8千万円)からちょうど100億円アップ!の「430億8200万円余」まで伸長。1日平均6億円を超える数字となっている中で残り開催は12日間、シーズン最終週(11月3〜5日)に史上初のJBC開催(第1回JBC2歳優駿JpnIII)や「道営記念H1」「道営スプリントH1」のダブル頂上決戦が控えていることなども思えば、大きなアクシデントさえなければ史上初の「総発売額500億円超え」となる可能性も低くなさそうです。

 あさって15日(木)には2歳牝馬のダートグレード競走「第23回エーデルワイス賞JpnIII/1200m外回り」もありますし、今週も門別グランシャリオナイター競馬をお楽しみいただければと思います。

 さて、残り2開催となって迎える14回前節(3日間)の初日メイン(最終)12Rは「Aiba静内応援特別/C1-2組・1700m外回り」。出走11頭の多くが今季、勝ち負けや上位争いに何度も加わってきた実績ある好調馬で、相対的に人気を落とした伏兵評価の人馬が「波乱の立役者」となる可能性も想定しておきたいところ。上位人気馬の単勝オッズも、割れた感じになる可能性が高そうです。

 近走の成績や走破内容からは、JRA1勝クラスから転入して2連勝中のミフリマ、前走勝ち&5戦連続連対中アーススターリング、先行策から馬券圏内の踏ん張りを見せ続けているローレルジェイドらが上位人気に推されそうですが、減量51キロの池谷匠騎手を起用してハナ主張なら一発あって驚けないトネール、3走前に格上挑戦のB4下特別を早め先頭から押し切ってみせたネフェリ、人気を落としたタイミングでの一発要警戒キタサンホワイトカールブライアン等々、狙えそうな馬を挙げ始めたら全く片手には収まりきらないメンバー構成となっています。

 上位人気になりそうな各馬が、ペースに応じて位置取りを変えるなど、それぞれ自在に立ち回れる器用さもある印象で、様々なファクターから多様な予想が成り立ちそう。「考えるのが楽しい」一戦と言えるのではないでしょうか。「Aiba静内応援特別」の発走時刻は20時40分です、お楽しみに!

(文:ひだか応援隊)

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