12日、
名古屋競馬場で行われた第31回
秋の鞍(3歳・重賞・ダ1400m・1着賞金700万円)は、好位外目でレースを進めた
吉原寛人騎手騎乗の3番人気
ヴァケーション(牡3、川崎・
高月賢一厩舎)が、4コーナーでやや膨れながらも脚を伸ばし、逃げ粘る1番人気
ステラモナーク(牝3、兵庫・
新子雅司厩舎)をゴール前で差し切って、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒1(重)。
さらに4馬身差の3着に9番人気
ミステリーベルン(牝3、川崎・
鈴木義久厩舎)が入った。なお、2番人気
ニュータウンガール(牝3、笠松・
井上孝彦厩舎)は6着に終わった。
勝った
ヴァケーションは、父
エスポワールシチー、
母テンノベニバラ、
その父サッカーボーイという血統。昨年12月の
全日本2歳優駿以来となる重賞3勝目を飾った。通算成績はこれで10戦5勝。