「府中牝馬S・G2」(17日、東京)
態勢は整った。
鳴尾記念2着以来、4カ月半ぶりの実戦となる
ラヴズオンリーユーは14日、栗東CWで最終追い切りを敢行。外ラチ沿いを軽快に、
リラックスしながら駆け抜けた。
5F71秒8-40秒5-12秒6と全体時計は目立たなかったが、安藤助手は「先週しっかりやっているから今週は軽めに」と意図を説明。
1週前の7日に栗東CWで6F79秒9の好タイムをマークしており、「きょうのダクも弾むような感じだったし、だいぶいい頃の状態に戻ってきているかな。体質も以前より強化されていると思う」と心配は無用だ。
東京芝1800メートル戦は初めてだが、「兄の
リアルスティールも左回りの千八で無双の強さだったからね」と舞台変わりを歓迎する。血統面での相性の良さを追い風に、昨年の樫の女王が意地を見せつける。
提供:デイリースポーツ