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【JRA新馬戦】キタサンブラックの全弟ネクサスハート、サトノクラウンの半弟シテフローラルなどがデビュー

  • 2020年10月15日(木) 18時48分
 17日(土)・18日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、15日確定した。

 今週は東京、京都、新潟で計10鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆10/17(土)
・東京4R(ダ1400m・16頭)
ベルウッドサンキュ(牡、M.デムーロ伊藤大士リアルインパクト)…美浦芝コースで追い切られ4F52秒台をマーク。動き上々で初戦から動けそう。

・東京5R(芝1600m・18頭)
クリーンスイープ(牝、川田将雅国枝栄ドゥラメンテ)…母スイープトウショウは2005年の宝塚記念などGI3勝を挙げた。美浦ウッドで追い切られ、5F66秒0で新馬と併入した。

・京都4R(ダ1400m・16頭)
ショウナンガニアン(牡、藤岡康太・須貝尚介タニノギムレット)…順調乗り込まれ、追い切りは栗東CWで併せ馬先着。仕上がりが良さそうで初戦から期待できる。

・京都5R(芝1800m・12頭)
ビューティーウェイ(牝、藤岡康太・須貝尚介ジャスタウェイ)…全兄ヴェロックスは昨年の皐月賞で2着し、日本ダービーでは3着。追い切りでは遅れたが、乗り込み十分で仕上がりは良い。

・新潟5R(芝1400m・18頭)
ムーンビード(牝、吉田隼人友道康夫American Pharoah)…母イブニングジュエルは米GIを2勝。栗東芝コースで追い切られ、5F66秒台をマーク。

◆10/18(日)
・東京4R(牝・芝1400m・18頭)
アオイシチフク(牝、北村宏司中舘英二ドゥラメンテ)…半兄ホッコータルマエはダートでGI/JpnIを10勝した名馬。父がドゥラメンテで牝馬の当馬は、芝で走れる素軽さがありそうだ。

・東京5R(芝1800m・14頭)
シテフローラル(牡、石橋脩堀宣行ディープインパクト)…セレクトセールにて2億8080万円で取引された。半兄サトノクラウンは2016年の香港ヴァーズ、2017年の宝塚記念の勝ち馬。追うごとに良化していて、態勢は整っている。

ヴァイスメテオール(牡、丸山元気木村哲也キングカメハメハ)…母シャトーブランシュは2015年のマーメイドSを勝った。美浦芝コースで追い切られ、5F68秒台で2勝クラス馬らに先着した。

・京都4R(芝1400m・18頭)
ナリタブルホーク(牡、福永祐一・松永昌博、ロードカナロア)…母オースミハルカは重賞4勝。栗東CWで追い切られ、6F82秒0で2歳未勝利馬に先着した。

・京都5R(芝2000m・11頭)
ネクサスハート(牡、田辺裕信武幸四郎ブラックタイド)…セレクトセールで1億3500万円で取引された。全兄キタサンブラックは2016年のジャパンCなどGI7勝。栗東CWで追い切られ、6F84秒台をマーク。

コールドショット(牡、松山弘平池江泰寿ドゥラメンテ)…母セットプレイは米GI勝ち馬。栗東坂路で追い切られ、ラスト1F12秒4と鋭い動きを見せた。

・新潟5R(ダ1800m・13頭)
カズロレアート(牡、鮫島克駿・安田隆行、スピルバーグ)…セレクトセールにて4968万円で取引された。半兄グランスピードは現2勝。栗東坂路で追い切られ、4F54秒台をマークした。

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