15日、
川崎競馬場で行われた
サルビアC(3歳・牝・準重賞・ダ2000m・1着賞金500万円)は、2番手で進めた
笹川翼騎手騎乗の11番人気
ヒキュウ(牝3、川崎・
林隆之厩舎)が、第4コーナーで逃げ馬を捕えて最後まで先頭を譲らず、最後は8番人気
コーラルツッキー(牝3、川崎・
山崎裕也厩舎)に1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分11秒9(重)。
単勝オッズ1.5倍の1番人気となった2冠牝馬
アクアリーブル(牝3、船橋・
米谷康秀厩舎)は3番手から進めたが、前の
ヒキュウに離され、
コーラルツッキーにも差されクビ差の3着となった。2番人気
ホワイトベリー(牝3、川崎・
内田勝義厩舎)は9着、3番人気
レイチェルウーズ(牝3、大井・
蛯名雄太厩舎)は10着。
ヒキュウは
父ヘニーヒューズ、
母ロキロキ、
その父プレミアムサンダーという血統で、半姉に園田と水沢で重賞勝ちの
アッキー、南関東を中心に地方で24戦12勝の
チークス、半兄に大井・
金盃トライアル勝ちの
ガヤルドがいる。
ジュライフラワー賞に続く連勝で準重賞制覇を果たした。通算成績は9戦3勝。