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【秋華賞予想】 デアリングタクトは過信禁物!? 厩舎データから弾き出した今週の注目馬は?/JRAレース展望

  • 2020年10月17日(土) 19時33分
 3歳牝馬3冠の最終関門。桜花賞オークスで激戦を繰り広げてきた実績馬はもちろん、夏競馬で台頭してきた新興勢力にも注目が集まる一戦です。現役調教師の通算成績を見ると、国枝栄調教師、西浦勝一調教師が2勝をマークしています。

 今年は、今年度JRAリーディング4位(着度数順・10月11日終了時点。以下同)、昨年度JRAリーディング5位の藤沢和雄厩舎からサンクテュエールが、今年度JRAリーディング5位、昨年度JRAリーディング26位の杉山晴紀厩舎からデアリングタクトミスニューヨークが、今年度JRAリーディング7位、昨年度JRAリーディング7位の国枝栄厩舎からマジックキャッスルがエントリーしてきました。

 厩舎必勝パターンの予想バイブルは、過去3年の厩舎データをもとに「場所(競馬場)」「条件(クラス)」「ローテーション」「騎乗予定騎手」を踏まえた総合的な観点から全登録馬を評価し、そのなかから、とくに注目すべき馬を抽出。馬券検討を強力にサポートする画期的な予想ツールです。

 今回は、春に桜花賞オークスを制したデアリングタクト、前哨戦のローズSを勝ったリアアメリアオークス2着のウインマリリンなどに注目が集まりそう。今回は特別登録を行った馬のなかから、デアリングタクトの評価および解説を公開します。

【注目馬評価】
■馬名:デアリングタクト
■調教師:杉山晴紀
■想定騎手:松山
■間隔:21
■場所:▲
■条件:×
■ローテ:×
■騎手:◎

※評価基準
【◎】複勝率が一定の水準(33.3%)以上である。高く評価していい。
【▲】複勝率は一定の水準(33.3%)未満にとどまっているが、集計対象レース全体における当該調教師の複勝率は上回っている。人気薄の馬に限り、強調材料と見ていい。
【×】複勝率が一定の水準(33.3%)未満であり、なおかつ集計対象レース全体における当該調教師の複勝率も下回っている。評価を下げたい。

【注目馬解説】
杉山晴紀調教師は(平地)オープンのレースで複勝率28.2%、複勝回収値81円、9週以上(中8週以上)のレースで複勝率28.9%、複勝回収値80円。それぞれ決して悪くはないものの、無条件で信頼できるほどの水準にはない。紛れの多いコースだけに、今回は過信禁物と見ておくべきだろう。

記事本文では、「厩舎パターン式出馬表」として全登録馬の評価を公開中。また、上記以外にも3頭の注目馬解説を収録しました。「調教師&騎手別評価」も見逃せません! 出走全頭の厩舎必勝パターンは以下よりご覧いただけます。

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