18日の東京1R・2歳未勝利(芝1400m)で
ユングヴィ(牡2、美浦・大江原哲厩舎)が1着となり、
ミュゼスルタン産駒が初勝利を果たした。鞍上は
ミュゼスルタンの主戦も務めた
柴田善臣騎手。
ユングヴィは
母ハンナ、
その父ディープインパクトという血統。通算成績は2戦1勝。
ミュゼスルタンは
父キングカメハメハ、
母アスクデピュティ、
その父フレンチデピュティ、祖母は1999年の京都牝馬特別(GIII)覇者
マルカコマチという血統。
2014年にデビュー2連勝で
新潟2歳S(GIII)を制覇。2015年
NHKマイルC(GI)3着。2016年には9ヶ月の休み明けで初ダートの青梅特別(1000万下)を制するなど非凡な能力を秘めていたが、度重なる骨折などによりわずか7戦でキャリアを終え、2017年から
アロースタッドで種牡馬入り。
現2歳の初年度産駒は3頭でその全てが、父と同じ美浦の大江原哲厩舎所属となっている。