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【菊花賞見どころ】コントレイルが父ディープインパクト以来の偉業に挑む

  • 2020年10月19日(月) 10時00分
 コントレイルに注目が集まる。デアリングタクトに続き、2週連続で無敗三冠馬の誕生なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■10/25(日) 菊花賞(3歳・牡牝・GI・京都芝3000m)

 コントレイル(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)はデビューから無敗のまま皐月賞日本ダービーを制覇し、史上7頭目の無敗クラシック二冠を達成。以降も順調で、始動戦の神戸新聞杯は力の違いを見せて完勝した。福永祐一騎手を背に、シンボリルドルフディープインパクトに次ぐ史上3頭目の無敗三冠なるか大きな注目が集まる。

 ヴェルトライゼンデ(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は日本ダービーで3着し、前走の神戸新聞杯では2着。まだ重賞勝ちこそないが世代上位の活躍を続けている。昨年の覇者ワールドプレミアの半弟であるから長丁場はこなせそう。二冠馬に一泡吹かせることができるか。鞍上は池添謙一騎手

 バビット(牡3、栗東・浜田多実雄厩舎)はデビュー3戦目から4連勝中。重賞はラジオNIKKEI賞セントライト記念を連勝している。今回は初のGI挑戦でコントレイルとも初対決となるが、この馬も底を見せていない。どのような走りをするか注目したい。鞍上は内田博幸騎手

 その他、弥生賞ディープ記念の勝ち馬で前走のセントライト記念では2着のサトノフラッグ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)、皐月賞の3着馬ガロアクリーク(牡3、美浦・上原博之厩舎)、青葉賞で2着のヴァルコス(牡3、栗東・友道康夫厩舎)、未勝利から2勝クラスまで3連勝を飾ったアンティシペイト(牡3、美浦・国枝栄厩舎)、1・2勝クラス連勝のエピファネイア産駒アリストテレス(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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