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【菊花賞】栗東レポート コントレイル(矢作調教師)

  • 2020年10月21日(水) 18時52分
10月25日(日)に京都競馬場で行われる菊花賞(GI)に出走予定のコントレイル(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)について、追い切り後の矢作芳人調教師のコメントは以下の通り。

「(2冠馬と迎える最後のクラシックに臨むにあたって)わりと清々しい気持ちというか、自分にしか経験できないことだと思うので楽しんでいます。馬にもジョッキーにも全幅の信頼を置いているので、すっきりしている、というのが一番当てはまっていると思います。

外見的には変化の少ない馬で、多少トモの幅が出たり、筋肉がついたりしましたが、自分の見た目からはそれほどの変化は感じませんでした。

(神戸新聞杯を見ての印象は)やはり抜けてくるときの瞬発力ですよね。本当に凄いモノがあると思いました。神戸新聞杯に関しては、無敗で来ているから負けてはいけないという命題と、菊花賞に向けて負担をかけてはいけないという命題と、相反する命題があって難しいレースでしたが、最高のクリアの仕方だったと思っています。

(在厩での調整で)当初、人間の方は心配していたんですが、馬は全く気にしていなくて、信頼してあげられなかった私たちの方が情けないな、というくらい、馬は変わりなく楽しく過ごしています。競馬が終わると自然にオフになって、今週に向けて徐々に上げてきた、という感じで、こちらの意図を理解しているかのようですね。

(先週の追い切りは)あまり無理はしてないんですが、その時も抜けてくる瞬発力が凄い、ということと、騎乗者に聞いた話と映像を見た感じで、抜けてからもいつもほどは遊ばずに走っていたな、と思います。(今週は)指示は52〜53秒台で、担当の金羅(助手)はいつも指示通り乗ってくれて頼もしい限りですし、全体の時計的には多少速いかなと思ったんですが、今日の馬場状態を考えると、ラストは12秒9掛かっていますが、いつもなら12秒5〜6かなと思いましたし、特に問題はないです。

(長所は)一番は瞬発力かなと思いますが、頭の良さでしょうね。人間の指示に素直に従える、自分が何をすれば良いか理解している、というのが素晴らしいと思っています。

いつものことですが、この馬は仕上げすぎない、特に今回は距離が長いので馬を追い詰めない、ということは考えてやってきましたが、菊花賞だから、3000メートルだから何を変えた、ということはありません。いつも通りにやってきました。

本当に自分たちだけの馬ではないと思っています。ファンの皆さんの夢を壊さないように、こんな時代にもっともっと良い夢、大きな夢を見ていただけるようなレースをしてもらえればと思います。皆さんの応援が後押しになります。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

ラジオNIKKEI

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