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【富士S予想】快速3歳牝馬スマイルカナの逃げ切りに期待!!/JRAレース展望

  • 2020年10月23日(金) 20時00分
 1981年に創設されたジャパンカップに出走予定の招待馬(その馬に帯同してきた馬も含む)と、ジャパンカップへの出走候補の地方所属馬が出られるオープン競走が施行され、1984年にはその競走は富士ステークスという名称になった。

 その後、1998年に重賞に格付けされ、この年が第1回として数えられている。2000年から芝1400mから芝1600mに変更され、現在に至っている。なお1着馬にはマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられる。

 第23回を迎える今年は、3歳の快速牝馬のスマイルカナ、今年のNHKマイルCの覇者ラウダシオンほか、楽しみなメンバー12頭が顔を揃えた。

 ◎はスマイルカナ

 東京は2戦して結果が伴っていないが、休み明けでスムーズさを欠いた印象の赤松賞と距離が長かったオークスは参考外。6月に米子Sを優勝、京成杯AHでもハナ差の2着と古馬相手でも十分やれるところを示した。また何が何でもハナをとりたい馬が不在で、この馬が楽に逃げを打てそうだし、52キロも有利に働く。ここはスピードの違いを見せて、逃げ切り濃厚とみた。

 ○にラウダシオン

 9番人気の低評価を覆してNHKマイルCを優勝し、GIホースの仲間入りを果たした。東京コースは2戦2勝と得意の舞台で、中京のファルコンSでも2着と好走していることを考えると、左回りが合っている。ここも好勝負必至だ。

 ▲は安田記念5着、中京記念4着と左回りの競馬場で掲示板にのり、復調気配が感じられるケイアイノーテック。

 一昨年のNHKマイルCを勝っているように、東京マイルはベストの舞台。巻き返しに期待。

 △は2頭。京王杯2歳SアーリントンCと重賞2勝で、朝日杯FSではサリオスの2着、前半折り合いを欠いたMHKマイルCで4着と力のあるところを見せたタイセイビジョンと、前走の関屋記念で久々に勝利したサトノアーサー

 52キロの3歳牝馬スマイルカナが古馬を抑え込んで逃げ切るのか。それとも後続が脚を伸ばしてくるのか。直線の攻防が楽しみな富士Sは10月24日、15時45分発走。

(文:佐々木祥恵)

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