7日(土)に東京競馬場で行われる
京王杯2歳ステークスに出走を予定している
リンゴアメ(牝2歳、美浦・
菊川正達厩舎)について
菊川正達調教師のコメントは以下の通り。
「まだ幼いところがあり、過去2戦ではそういった面を出しました。それでも勝つのですからたいしたものです。感心しています。前走の
函館2歳ステークスでは接戦をものにしましたが、この馬の一番の良さが出たと思います。勝負根性を出してしっかり勝ってくれました。この勝負根性がセールスポイントです。
前走後は牧場に出して、10月1日にこちらに戻ってきました。体もずいぶんと大きくなり、精神面でも少し大人になったという感じがします。気性は結構きついところのある馬ですが、レースではうまくコントロール出来ているので今回の1400メートルでもうまくレースが出来ると思っています。折り合い面での心配はありません。レースは騎手に任せますが、これまでのようにある程度の位置につけて、最後の直線で勝負根性を見せるようなレースが理想だと考えています。
来月の
阪神ジュベナイルフィリーズが一番の目標です。可愛い名前の馬ですが、名前とは裏腹にいい勝負根性を持っている馬です。ここでも負けん気の強さで頑張ってくれると思っています」
(取材:小林雅巳)
ラジオNIKKEI