「ファンタジーS・G3」(7日、阪神)
デビューから無傷の3連勝。“九州産の星”
ヨカヨカが、満を持して重賞に挑戦する。最終追い切りは4日、西谷(レースは福永)を背に栗東坂路で単走。馬なりのまま、ゆったりとしたフォームで速いラップを持続させ、4F52秒5-38秒3-12秒3をマークした。
少し頭を上げるシーンはあったが、制御の利いた走りに谷師も合格点の
ジャッジ。「時計は速くなったけど、動きも良かったね。早い段階からここを目標と決めて順調にやってきたし、状態はいいと思う」と胸を張った。
オープン特別を2勝して、賞金的には
桜花賞出走が計算できる状況になった。あとは、どれだけ箔(はく)をつけられるか。「九州産でこれだけ活躍できる馬は今までにいなかった。九州を代表するつもりで、期待に応えたい」と自信をのぞかせた。
提供:デイリースポーツ