7日に阪神競馬場で行われる
ファンタジーS(2歳・牝・GIII・芝1400m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い阪神芝1400mにて施行されるため、2019年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。
ミッキーアイル産駒は「0-0-0-2」。現2歳世代が初年度産駒となるためデータ不足は致し方ない部分がある。なお、今年に同コースで行われた
フィリーズレビューでは、
ミッキーアイルの全妹
フェアレストアイルが7人気5着と健闘していた。同産駒からは
小倉2歳Sを制した
メイケイエールほか、
ミニーアイルが出走予定。
ダイワメジャー産駒は「4-5-4-40」。今回出走するメンバーのなかでは、阪神芝1400mのオープン以上で優勝例がある唯一の種牡馬。同コースで行われた19年
阪神カップでは10人気の
メイショウショウブが3着に好走したように、人気薄の激走も見受けられる。同産駒からは
サルビアが出走予定。
スクワートルスクワート産駒はデータ集計期間内に出走例はないが、通算では「1-1-1-21」。上位人気と目される
ヨカヨカは近親に
ファイモーションがいる血統馬でもあり、熊本産馬としての更なる躍進を期待されている。