8日、
金沢競馬場で行われた第68回北國王冠(3歳上・重賞・ダ2600m・1着賞金700万円)は、中団追走から2周目スタンド前で先頭に立った
繁田健一騎手騎乗の3番人気
スギノグローアップ(牡7、大井・
福永敏厩舎)が、最後の直線で一旦は1番人気
タガノゴールド(牡9、兵庫・
新子雅司厩舎)に並ばれたものの、これを差し返して優勝した。勝ちタイムは2分51秒1(重)。
タガノゴールドはアタマ差で2着。さらに5馬身差の3着に2番人気
アッキー(牝7、川崎・
林隆之厩舎)が入った。
勝った
スギノグローアップは、
父マンハッタンカフェ、
母シャイニングピアス、
その父ブライアンズタイムという血統。通算成績はこれで49戦8勝(重賞1勝)。
※2着の
タガノゴールドはゴール入線後に倒れたため、後検量を省略して確定した。