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【エリザベス女王杯 血統データ分析】ディープインパクトとハーツクライが二強を形成

  • 2020年11月12日(木) 12時06分
 15日に阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯(3歳上・牝・GI・芝2200m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い阪神芝2200mにて施行されるため、2019年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 ディープインパクト産駒は「5-4-1-25」。サトノルークスレクセランスがリステッド競走のすみれSを制するなど、種牡馬として最多となる5勝を挙げる活躍ぶり。なお、同コースで施行される宝塚記念も通算で「1-2-4-23」という成績を残しており、3着以内に好走した7頭のうち6頭が牝馬でもある。同産駒からはカーロバンビーナサトノガーネットサラキアセンテリュオソフトフルートラヴズオンリーユーリアアメリアの7頭が出走予定。

 ハーツクライ産駒は「4-0-2-16」。2019年以降、阪神芝2200mで複数回勝利実績のある種牡馬はディープインパクトハーツクライに限られ、19年宝塚記念では同年の年度代表馬に選出されたリスグラシューが2着に3馬身差を付ける快勝劇を演じている。同産駒からはシャドウディーヴァが出走予定。

 オルフェーヴル産駒は「0-1-1-8」。父は12年宝塚記念を制した実績を持つが、意外なことに産駒は通算でも勝利例がない。とはいえ、まだサンプル数が少ないだけの可能性も否めず、今後の動向にも注視すべきだろう。同産駒からは上位人気と目されるラッキーライラックほか、エスポワールが出走予定。

 ハービンジャー産駒は「0-1-3-10」。勝利例こそないものの、複勝回収率はプラス収支を記録しているように穴馬の台頭が目立つ。なお、通算でも複勝回収率は112%となっているが、「0-6-4-28」と勝ちあぐねる傾向も変わらず。同産駒からはノームコアが出走予定。

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