秋のGIシリーズも折り返し地点。今週は阪神開催での
マイルCSです。今年の秋GI傾向は、とにかく1番人気が強いことがあげられるでしょう。馬券配当額としてはガチガチというイメージではないですが、ここまでのGI5戦ではすべて1番人気馬が勝利しています。
もうひとつの特徴としては牝馬。牝馬出走がなかった
菊花賞を除けば、すべて牝馬が1着になっています。さらに『調子偏差値』でも、偏差値75を出している馬が好走を続けています。
今週の
マイルCSも、1番人気は恐らく牝馬の
グランアレグリアでしょう。春は
安田記念を勝ち、秋初戦の
スプリンターズSも勝利。さらに、この舞台でも強さを発揮するのでしょうか。もちろん、昨年覇者
インディチャンプもマイル王としては負けられない一戦です。
さらに、3歳からは
サリオスがスタンバイ。
皐月賞、ダービーでは
コントレイルの後塵を拝しながらも、前走の
毎日王冠で古馬を蹴散らした存在感は十分です。ほかにも
ラウダシオン、
レシステンシア、
ヴァンドギャルドなどマイル頂点決定戦に相応しいメンバーが集まりました。
レース解明のカギになるのは、馬たちの調子。そんなときに頼りにしたいのがnetkeibaオリジナルツール『調子偏差値』です!
『調子偏差値』とは、出走馬の調子を“偏差値化”したもの。数値はランキングでも表示。つまり「激走する可能性ある人気薄&危険な人気馬」がひと目でチェック可能です。とくに調子が爆アゲしている馬は「急上昇」としてピックアップ。その馬が人気薄だった場合、穴馬券狙いにもピッタリとなります。
それでは、本日発表された
マイルCSの偏差値速報をお届けします!
1番人気が予想される
グランアレグリアは偏差値74で3位です。前走の
スプリンターズSからは2つアップ。過去、この馬はほぼ70台での好走を続けているので、今回も調子は問題ないレベルです。
2番人気予想の
サリオスは偏差値75で2位。同馬はこれで3戦連続の75。中間の疲れは心配されましたが、これは良い数値といえるでしょう。そして、偏差値1位となったのは3番人気予想の
インディチャンプ。この馬はいつも偏差値が低いのですが、今回はキャリア初ともいえる高数値。連覇も期待できそうです。
アナタの注目馬はどんな偏差値か? 気になる方は、ぜひ調子偏差値』をチェックしてみてください。なお、日曜日・東京11R
霜月Sの調子偏差値は、無料でご覧いただけます!
※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認いただければ幸いです。