22日、阪神競馬場で行われた
マイルCS(3歳上・GI・芝1600m)は、好位でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
グランアレグリア(牝4、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線に入って前が詰まる場面があったものの、外に進路を確保して一気に抜け出し、2着の3番人気
インディチャンプ(牡5、栗東・
音無秀孝厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒0(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気
アドマイヤマーズ(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)が入った。なお、2番人気
サリオス(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)は5着に終わった。
勝った
グランアレグリアは、
父ディープインパクト、
母タピッツフライ、
その父Tapitという血統。6月の
安田記念、10月の
スプリンターズSに続くGI・3連勝を飾り、史上8頭目となる同一年春秋マイルGI制覇を達成した。また、鞍上の
C.ルメール騎手は
天皇賞(秋)、
エリザベス女王杯に続くGI騎乗機会3連勝となった。
【
C.ルメール騎手のコメント】
いいスタートが切れましたので、ポジションを取ってすぐに落ち着いてくれました。直線ではいいタイミングで外に出せず我慢しなければいけませんでしたが、最後は彼女の強さを見せてくれました。素晴らしい馬です。
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マイルCSダイジェスト>
※
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