23日、盛岡競馬場で行われた第10回絆C(3歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金300万円)は、2番手でレースを進めた山本聡哉騎手騎乗の1番人気ヒガシウィルウィン(牡6、岩手・菅原勲厩舎)が、直線に入って抜け出し、2着の2番人気ランガディア(牡6、岩手・板垣吉則厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒7(重)。

　さらにクビ差の3着に3番人気パンプキンズ(牡4、岩手・伊藤和忍厩舎)が入った。

　勝ったヒガシウィルウィンは、父サウスヴィグラス、母プリモタイム、その父ブライアンズタイムという血統。前走のマイルCS南部杯ではJRA勢の後塵を拝したが、地元馬同士のここでキッチリと人気に応えた。