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【ジャパンC予想】 狙える馬は意外に簡単に絞れる!? 厩舎データから弾き出した今週の注目馬は?/JRAレース展望

  • 2020年11月27日(金) 12時49分
 年内最後の東京開催を締めくくる国際招待競走。1着賞金の3億円は、有馬記念と並ぶ国内最高額です。現役調教師の通算成績を見ると、角居勝彦調教師、石坂正調教師が2勝をマークしています。

 今年は、今年度JRAリーディング1位(着度数順・11月23日終了時点。以下同)、昨年度JRAリーディング2位の矢作芳人厩舎からコントレイルが、今年度2位、昨年度14位の友道康夫厩舎からマカヒキユーキャンスマイルワールドプレミアが、今年度5位、昨年度7位の国枝栄厩舎からアーモンドアイカレンブーケドールがエントリーしてきました。

 厩舎必勝パターンの予想バイブルは、過去3年の厩舎データをもとに「場所(競馬場)」「条件(クラス)」「ローテーション」「騎乗予定騎手」を踏まえた総合的な観点から全登録馬を評価し、そのなかから、とくに注目すべき馬を抽出。馬券検討を強力にサポートする画期的な予想ツールです。

 今回は、JRA所属馬としては史上初となる芝GI8勝を達成したアーモンドアイ、3歳牡馬クラシック3冠を達成したコントレイル、3歳牝馬3冠を達成したデアリングタクトなどに人気が集まりそう。本稿ではそのなかから、デアリングタクトの評価および解説を公開します。

【注目馬評価】
■馬名:デアリングタクト
■調教師:杉山晴紀
■騎手:松山
■間隔:6
■場所:◎
■条件:×
■ローテ:▲
■騎手:◎

※評価基準
【◎】複勝率が一定の水準(33.3%)以上である。高く評価していい。
【▲】複勝率は一定の水準(33.3%)未満にとどまっているが、集計対象レース全体における当該調教師の複勝率は上回っている。人気薄の馬に限り、強調材料と見ていい。
【×】複勝率が一定の水準(33.3%)未満であり、なおかつ集計対象レース全体における当該調教師の複勝率も下回っている。評価を下げたい。

【注目馬解説】
杉山晴紀調教師は(平地)オープンのレースで複勝率22.7%、複勝回収値80円。新進気鋭の若手ではあるものの、まだまだ大舞台では頼りない。この馬自身はGI3連勝中だが、古馬相手のレースは今回が初めてで、牡馬と走るのもデビュー戦以来。しかし、3歳牝馬で斤量が軽いぶん、歴史的な名牝や無敗の牡馬クラシック3冠馬を抑えて1番人気になってしまう可能性すらある。来たら仕方ないと割り切って、評価を下げるのもひとつの手だ。

記事本文では、「厩舎パターン式出馬表」として全登録馬の評価を公開中。また、上記以外にも3頭の注目馬解説を収録しました。「調教師&騎手別評価」も見逃せません! 出走全頭の厩舎必勝パターンは以下よりご覧いただけます。

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