「ジャパンC・G1」(29日、東京)
デアリングタクトは3枠5番。4枠6番の
コントレイルの隣から戴冠を目指す。松山は「なかなかいいところ。昨年勝った
スワーヴリチャードが5番と聞きましたし、好枠を引けたと思います」と満足そうだ。
追い切り翌日の26日は、厩舎周りでの運動を行った。事前発表馬体重は
秋華賞当日と同じ480キロ。杉山師は「ここから減ることがなく、いつも2〜4キロくらい増えるんです。だから480キロを切ることはないのでは」と説明する。
前走から中5週。3強の中で最もレース間隔をしっかり取れた。「落ち着いていますね。“人間が心配し過ぎだ”と馬が言っている気がする」。苦笑いを浮かべた指揮官に緊張感が見え隠れした。
提供:デイリースポーツ