阪神11Rの第7回ラジオNIKKEI杯
京都2歳ステークス(2歳GIII・芝2000m)は3番人気
ワンダフルタウン(
和田竜二騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分01秒6(良)。3/4馬身差の2着に2番人気
ラーゴム、さらに3/4馬身差の3着に7番人気
マカオンドールが入った。
ワンダフルタウンは栗東・
高橋義忠厩舎の2歳牡馬で、父
ルーラーシップ、
母シーオブラブ(母の
父ディープインパクト)。通算成績は4戦2勝。
レース後のコメント
1着
ワンダフルタウン(
和田竜二騎手)
「思ったより展開が向いてくれて、この馬向きの競馬で力を出し切ってくれました。スタートが良く、先行馬が揃っていたので、流れを見ながらと考えていましたが、前に目標となる馬がいましたし、いつでも外に持ち出せる形でした。少し早めに動きましたが、最後まで長く脚を使える馬ですからね。(馬体について)追い切りもしっかりとやって、その中で馬体重がマイナス2キロですから、馬自身の充実もありますし、特に問題はなかったです。スタミナのある馬で、距離が延びて良くなってくるのは良い傾向だと思いますから、ここで賞金も加算できて先々が楽しみになりました。長く良い脚を使えますし、決め手もしっかりしていて、頼りになる相棒です」
2着
ラーゴム(
武豊騎手)
「惜しかったです。ある程度思い通りの競馬はできました。最後まで止まっていませんでした。現状では決め手の差だと思います」
4着
グロリアムンディ(
福永祐一騎手)
「下手に乗りました。上手く乗れませんでした。外に出そうとしましたが、出せない形になってしまいました」
5着
ダノンドリーマー(
岩田望来騎手)
「ゲートで半馬身遅れてしまいました。向正面でリカバリーしてくれましたが、一つ前の位置が欲しかったです」
6着
バスラットレオン(
坂井瑠星騎手)
「行く馬がいなければ、行っても良いと思いましたが、行く馬がいたので、行かせて
リラックスしていました。一旦は前に出たのですが、坂で脚が上がりました。もう少し短い距離の方がポテンシャルを出せると思います」
8着
ビップランバン(
川田将雅騎手)
「1コーナーまで力みましたが、それ以外は道中リズム良く走れました。自分で動ける形の方が結果は出やすいのかなと思います」
9着
グラティトゥー(
松山弘平騎手)
「良い形で折り合いがつきました。溜めがきいていると思いましたが、ここ2戦とは馬場が違いましたね。重い馬場の方が得意だと思います」
ラジオNIKKEI