アルバートに注目したい。
JRA史上初の同一平地重賞4勝目なるか。初の出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/5(土)
ステイヤーズS(3歳上・GII・中山芝3600m)
アルバート(牡9、栗東・
橋口慎介厩舎)は2015〜17年で
ステイヤーズSの3連覇を達成。この条件のスペシャリストであり、昨年も僅差の2着に食い込んでいる。前走の
京都大賞典は大敗を喫したが、巻き返して3年ぶり4度目の
ステイヤーズS勝利なるか。鞍上は
岩田康誠騎手。
メイショウテンゲン(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)は昨年の
弥生賞覇者で、今年の
阪神大賞典・3着などの実績もある。前走の
アルゼンチン共和国杯はマイナス12kgの馬体重も影響してか大敗を喫したが、得意の長丁場で巻き返しを期待したい。鞍上は
池添謙一騎手。
その他、前走の丹頂Sでオープン初勝利を飾った
ボスジラ(牡4、美浦・
国枝栄厩舎)、
札幌記念で4着の
ポンデザール(牝5、美浦・
堀宣行厩舎)、昨年の
京都記念など重賞2勝の
ダンビュライト(セ6、栗東・
音無秀孝厩舎)、今年の
万葉Sを勝った
タガノディアマンテ(牡4、栗東・
鮫島一歩厩舎)、一昨年の覇者
リッジマン(牡7、栗東・
庄野靖志厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。