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【チャレンジC展望】若くて勢いのある馬が活躍するレース

  • 2020年12月02日(水) 06時00分
 以前は秋の阪神開幕週に行われており、当時の勝ち馬には、ジャパンC宝塚記念を制したタップダンスシチー天皇賞(春)を勝ったスズカマンボ宝塚記念有馬記念を勝ったドリームジャーニーなどがいる。12年から12月の阪神に移動し、16年までは芝1800m、それ以降は芝2000mで開催されている。

1.若い馬が強い

 時期変更以降の8年間で3歳馬が4勝、4歳馬が2勝している。また、14年の勝ち馬トーセンスターダムと17年の勝ち馬サトノクロニクルは、これが古馬混合戦初挑戦だった。若くて勢いのある挑戦者が通用しやすい傾向がある。

2.中4〜8週の馬に注目

 時期変更後の8年間で、中4〜8週での参戦となった馬は[7-5-3-33]で連対率25.0%、複勝率31.3%。単複ともに回収率は100%を超えている。対して、中9週以上の休み明けだった馬は[0-1-2-15]で複勝率16.7%、中1〜3週だった馬は[1-3-2-47]で複勝率11.3%。

3.前走も勝利していた馬

 昨年は前走1着だった馬が4頭出走していたが、その内の3頭で決着。一昨年は前走勝っていたのは2頭だけで、その2頭のワンツーだった。


 人気でもデビュー4連勝中のレイパパレに逆らえないか。前走の大原S(3勝クラス)は軽斤量52kgの恩恵があったとは言え非常に優秀な内容。近年のレース傾向にも合っており、ここも勝ち負けを期待できそうだ。不安材料を挙げるとすれば、全きょうだいのオーキッドレイシャイニングレイは主に距離短縮で結果を出していたから、2000mへの距離延長がどうかという点か。

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