阪神芝1400mの新馬戦を快勝した
シゲルピンクルビー(栗東・
渡辺薫彦厩舎)。
阪神ジュベナイルフィリーズ(12月13日・阪神芝1600m)に登録はしており、現時点では抽選対象ではあるが、その1週前追い切りを今朝2日に行っている。
2回目のハローが終了したCWコースでの追い切り。佐久間寛騎手が跨っていたが、向正面では3秒近く差がある状態での併せ馬。3コーナー手前でその差が少し縮まったようにも見えたが、コーナーはそんなに内を回らなかったため、最後の直線に向いても、まだ1秒以上の差がある。
とてもじゃないけど追いつかないだろうと思ったのだが、残り300m地点だったが、そこからがとんでもない加速力。前が止まって見えるほどの脚力で、相手を一瞬にして追い抜いていき、結局は先着でのゴールとなった。
時計は6F79.8〜5F64.5〜4F49.5〜3F36.6〜1F12.1秒。前半2Fのラップが15秒台だったので、全体時計はちょっと速いかな程度だが、半マイルは圧巻の50秒切り。12秒台を持続していく走りが素晴らしい。GIに出走しても実績馬に見劣りしないポテンシャルは持っているだけに、ぜひとも大舞台への出走を叶えてほしい。