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【ステイヤーズSレース後コメント】オセアグレイト横山典弘騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年12月05日(土) 17時30分
中山11Rの第54回ステイヤーズステークス(3歳以上GII・芝3600m)は7番人気オセアグレイト(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分52秒0(稍重)。アタマ差の2着に8番人気タガノディアマンテ、さらに1馬身半差の3着に1番人気ポンデザールが入った。

オセアグレイトは美浦・菊川正達厩舎の4歳牡馬で、父オルフェーヴル母ブルーダヌーブ(母の父Bahri)。通算成績は16戦5勝。

レース後のコメント

1着 オセアグレイト(横山典弘騎手)
「疲れました。レースは何回も見ていましたし、中間の調教も乗せていただいて、昨日も乗せていただきました。状態が良さそうでした。

 レースはプラン通りでした。道中は気分良く走っていて、抑えるのに苦労していたので、手応えほど弾けませんでした。それでもよくつかまえてくれました。元々能力があって、走っていないときは順調さを欠いていました。今日は良い競馬ができたので、大きいところでも頑張ってくれればと思います」

(菊川正達調教師)
「ジョッキーが上手いですね。ジョッキーも気合いが入っていて、昨日も乗っていました。持って行かれ気味でやりすぎかというくらい気持ちが入っていました。来年の天皇賞春を目指したいですが、馬の状態次第でどこか一回叩きたいと思っています」

2着 タガノディアマンテ(津村明秀騎手)
「気分良く行かせて、2周目4コーナーではこれならと思ったのですが、坂をのぼったところで脚が鈍りました。それでも3600mでこれだけの競馬ができました。力があります」

3着 ポンデザール(C.ルメール騎手)
「前目の位置で冷静に運べましたが、8月末以来のレースで3600m。反応するのに時間がかかりました」

4着 タイセイトレイル(坂井瑠星騎手)
「今日の馬場は前が有利でしたから、行く馬がいなければ行くつもりでした。道中はリズムよく走れましたし、最後までしっかり頑張っています」

5着 ヒュミドール(吉田豊騎手)
「初めての距離ですから、さすがに前半は力んでいました。向正面ではそれでも落ち着きました。返し馬で馬に落ち着きが出てきていますし、これからだと思います」

9着 シルヴァンシャー(戸崎圭太騎手)
「全体的に進みが良くありませんでした。早めに行きたかったのですが、もたつくところがあって、この馬場も良くなかったと思います」

14着 メイショウテンゲン(池添謙一騎手)
「返し馬の雰囲気が良く、スタートもいつもよりも出ました。急かさずに進められましたが、いつもだったら勝負所で動いて、ステッキに反応するのですが、今日は全く反応しませんでした。気持ちの問題でしょうか。敗因がわかりません」

ラジオNIKKEI

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