「
フェアリーS・G3」(11日、中山)
クールキャットは7日、美浦Wで、
ヴェイルオブナイト(3歳未勝利)、
パープルレイン(3歳未勝利)を目標に直線入り口へ。馬体を並べる間もなく豪快にス
トライドを伸ばし、アッと言う間に突き抜けた。
4F52秒5-38秒1-12秒5に、
奥村武師は「トモの具合が前走からかなり良くなっているからね。それが調教での気持ちの余裕につながっていると思うし、しまいもすごくいい脚を使っていたと思う」と成長を喜べば、騎乗した津村も「角馬場でのハッキングから以前と比べて変わっており、頼りなさがなくなった」と期待を膨らませる。
前走のアルテミスSは、休み明けで14キロ増。不完全燃焼のまま5着に終わったが、本来の輝きを取り戻せば、直線一気に決めてしまえる雰囲気だ。
提供:デイリースポーツ