過去10年で牝馬は、[3-2-1-13]と少ない出走数ながらしっかりと結果を残しています。しかも、勝った3頭のうち2頭は18年の
アーモンドアイと12年の
ジェンティルドンナ。どちらも3冠馬に輝いている、牝馬の大出世レースなのです。また牡馬も含め、過去10年で7勝を挙げているノーザンファーム生産馬にも注目したいところです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
直近の重賞では、
阪神Cで『注目の穴馬』として推奨した
マルターズディオサが6番人気で2着に。GIでは、
朝日杯FSで【残った馬】の7番人気
グレナディアガーズと2番人気
ステラヴェローチェが連対し、馬連50.0倍を仕留めています。
チャンピオンズCでも、【残った馬】の4番人気
チュウワウィザードと3番人気
ゴールドドリームが連対し、馬連40.1倍を的中させており、今年も見逃せません! ここでは、
シンザン記念のケシウマの消去条件のうち、スペシャルデータを無料公開します。
【条件1】(※データは過去10年間が対象。ただ、本年は京都から中京に開催変更)
前走未勝利戦出走(ただし、前走18頭立て戦出走や0.4秒以上勝利馬は除く) [0-0-0-14] 複勝率0%
該当馬:
カスティーリャ、
トーカイキング、
ルークズネスト未勝利戦からの臨戦馬は過去10年で2勝を挙げており、それほど軽く扱えるわけではない。ただし、過去に好走できたのは前走で0.4秒以上の快勝だった馬か、18頭立ての多頭数を勝ち抜いてきた馬だけ。今年は開催が京都から中京に替わるが、インパクトの薄い勝ち方だった馬は厳しそうだ。
(過去の主な該当馬:20年
オーマイダーリン4人気4着、17年
マイスタイル5人気5着)
上位人気も予想される、
カスティーリャが消去データに該当しました。勝ち上がるのに4戦を要したものの、前々走で負かされた相手は
デイリー杯2歳Sを勝ち、
朝日杯FSでも3着だった
レッドベルオーブ。
しかも鞍上の
松山弘平騎手は、
中山金杯で今年すでに重賞制覇も遂げていて、その勢いに乗るべきなのかもしれません。ただ昨年4番人気で4着だった
オーマイダーリンや、 17年に5番人気で5着に敗れた
マイスタイルのように、穴人気になりながら善戦どまりと見切ることも可能でしょう。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、今年も牝馬の
ヒロインが誕生するのか? あるいはノーザンファームの台頭は? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。