過去10年では、関東馬が[10-8-8-109]だったのに対して、関西馬は[0-2-2-21]と未勝利。圧倒的な出走数の差があるとはいえ、連対率や複勝率も下回る関西馬は強くは推せません。
一方、関東馬は単勝回収値144円を記録。これだけの頭数が走りながら、全馬の単勝を買っても儲かったという驚くべき数値です。過去10年で2ケタ人気馬が3頭も勝利している波乱のレースで、消去法はどの関東馬を選ぶのか。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
直近の重賞では、
阪神Cで『注目の穴馬』として推奨した
マルターズディオサが6番人気で2着に。GIでは、
朝日杯FSで【残った馬】の7番人気
グレナディアガーズと2番人気
ステラヴェローチェが連対し、馬連50.0倍を仕留めています。
チャンピオンズCでも、【残った馬】の4番人気
チュウワウィザードと3番人気
ゴールドドリームが連対し、馬連40.1倍を的中させており、今年も見逃せません! ここでは、
フェアリーSのケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】(※データは過去10年間が対象)
前走1400m以下戦出走(ただし、前走1-3人気馬は除く) [0-0-0-27] 複勝率0%
該当馬:
オプティミスモ、
ニシノエルサ、
ネクストストーリー、
ビップエレナ、
ベッラノーヴァ過去10年では、前走で1400m以下戦に出走していた距離延長馬は[0-2-3-42]と未勝利でした。そのうち好走が可能だったのは、前走で1-3人気の高評価を受けていた馬だけ。人気薄からの上昇が見込みにくい
ステップといえそうです。
(過去の主な該当馬:17年
メローブリーズ5人気10着)
上位人気も予想される
ベッラノーヴァが消去データに該当しました。ノーザンファーム生産の無敗馬で、通常ならばしっかりと押さえておきたい1頭でしょう。ただ反対に、この人気を集めやすいプロフィールで前走4番人気だったことを踏まえ、あえて評価を下げる手もありそうです。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、今年も関東馬優位は揺らがないのか? 2ケタ人気で激走のチャンスがある馬は? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。