8日、
浦和競馬場で
ブルドッグボス(牡9、浦和・
小久保智厩舎)の引退式が行われた。最終レースには「
ブルドッグボス引退記念」が行われた同日、主戦の
御神本訓史騎手を背に、優勝した
JBCスプリントのゼッケンで
ブルドッグボスが登場。無観客競馬の開催のため、式は関係者のみで行われた。
ブルドッグボスは
父ダイワメジャー、
母リファールカンヌ、
その父デインヒルという血統。
JRA所属時代にはオープン特別を3勝。地方移籍後は2017年
クラスターC(JpnIII)、2019年
JBCスプリント(JpnI)勝利など短距離のダート
グレード競走で活躍。2019年にはNAR
グランプリ年度代表馬に輝いた。
昨年12月23日の浦和・ゴールドC連覇で有終の美を飾り、引退・種牡馬入りとなった。通算成績は45戦14勝。
年度代表馬以外のNAR
グランプリ受賞歴は4歳以上最優秀牡馬(2017・19年)、
最優秀短距離馬(2017・19年)。