牝馬限定のハンデ戦。人気は割れそうだが、
センテリュオに注目したい。昨年の
オールカマーに続く重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/16(土)
愛知杯(4歳上・牝・GIII・中京芝2000m)
センテリュオ(牝6、栗東・
高野友和厩舎)は昨年の
オールカマーで待望の重賞初制覇。続く
エリザベス女王杯でも5着に入っており、牝馬同士なら上位の能力があるのは確かだ。ハンデを背負うことになりそうだが、重賞2勝目を期待したい。鞍上は
C.ルメール騎手。
マジックキャッスル(牝4、美浦・
国枝栄厩舎)は唯一の勝利が新馬戦だが、前走の
秋華賞で
デアリングタクトに食い下がって2着するなど世代の上位で活躍をしてきた。明け4歳初戦を制し待望の重賞初制覇なるか。鞍上は19年
ファンタジーS以来となる
戸崎圭太騎手。
その他、前走の
中日新聞杯で2着の
シゲルピンクダイヤ(牝5、栗東・
渡辺薫彦厩舎)、昨年の
愛知杯など重賞3勝の
デンコウアンジュ(牝8、栗東・
荒川義之厩舎)、19年の
中日新聞杯覇者
サトノガーネット(牝6、栗東・
矢作芳人厩舎)、昨年の
オークス3着馬
ウインマイティー(牝4、栗東・五十嵐忠男厩舎)、2走前の新潟牝馬Sを圧勝した
ウラヌスチャーム(牝6、美浦・
斎藤誠厩舎)、リステッドの
ディセンバーSで2着の
サトノダムゼル(牝5、美浦・
堀宣行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。