NAR
地方競馬全国協会は13日、2020年に優秀な成績をおさめた
地方競馬の人馬や、
地方競馬の発展に功績のあった人馬等を顕彰する『NAR
グランプリ2020』の表彰馬を、下記のとおり発表した。表彰式典は現下の社会情勢に鑑み中止とのこと。
◆
年度代表馬サブノジュニア 大井・
堀千亜樹厩舎◆2歳最優秀牡馬
アランバローズ 船橋・
林正人厩舎◆2歳最優秀牝馬
ソロユニット 北海道・
角川秀樹厩舎◆3歳最優秀牡馬
エメリミット 船橋・
林正人厩舎◆3歳最優秀牝馬
アクアリーブル 船橋・
米谷康秀厩舎◆4歳以上最優秀牡馬
サブノジュニア 大井・
堀千亜樹厩舎◆4歳以上最優秀牝馬
サルサディオーネ 大井・
堀千亜樹厩舎◆ばんえい最優秀馬
オレノココロ ばんえい・
槻舘重人厩舎◆
最優秀短距離馬サブノジュニア 大井・
堀千亜樹厩舎◆ダート
グレード競走特別賞馬
クリソベリル JRA・
音無秀孝厩舎◆最優秀ターフ馬
該当馬なし
◆特別表彰馬
該当馬なし
【
年度代表馬サブノジュニア 関係者コメント】
馬主:中川三郎氏
「まずは
年度代表馬という栄誉を賜りましたことにたいへん驚いております。また、これまで
サブノジュニアに関わっていただいた全ての関係者に心から感謝申し上げます。
JBCスプリント(JpnI)を勝利したことで、今後は斤量や出走レース選別が悩みどころですが、レース結果の言い訳はできず、
年度代表馬に相応しい結果を残し、2021年金沢でのJBC連覇に挑戦していく義務もあると考えています。
父馬
サウスヴィグラスとのJBC親子制覇になり、先々のことですが、後継種牡馬として生産界への寄与を視野に考えていきたいとも考えています。そのためにも馬を大切に、調教師と相談しながら、
サブノジュニアには今年も期待を込めて出走させますので、ファンの皆様の応援をよろしくお願いいたします」
堀千亜樹調教師
「最初から素質のある馬で、故障もありましたが時間をかけて徐々に育ててきたことが、この活躍につながったと思います。これまで我慢した分、
年度代表馬のタイトルには感無量です」
矢野貴之騎手「
年度代表馬に騎乗できたことはとても光栄ですし、この経験は、馬主、調教師、厩務員ほか関係者全ての方のお陰です。この喜びには今後の責任がついてくると思います。勝って兜の緒を締めよ、今後も気を引き締めて騎乗させていただきます」
※表彰馬の選定経過及び表彰者については、別の記事にてお伝えいたします。
(NAR
地方競馬全国協会のリリースより)