14日、
船橋競馬場で行われたチバテレ盃(4歳上・準重賞・ダ1700m・1着賞金600万円)は、好位から進めて直線入り口で前を射程圏に入れた
笹川翼騎手騎乗の1番人気
コズミックフォース(牡6、大井・
藤田輝信厩舎)が脚を伸ばし、最後は粘る2番人気
リンゾウチャネル(牡5、船橋・
矢野義幸厩舎)に1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分48秒0(良)。
コズミックフォースは
父キングカメハメハ、
母ミクロコスモス、
その父ネオユニヴァースという血統。
JRA所属時代には2018年の
プリンシパルSを制し、続く
日本ダービーで3着となった。前走の移籍初戦・麻生オープンで2着となり、今回準重賞で地方初勝利となった。
【
笹川翼騎手】
「道中は、上がり勝負のペースになってしまってどうかなと思っていました。キレが要求されると分が悪いかなと思っていたので。でも、今日は能力でカバーしてくれた感じで、完勝でした。後ろに切れる馬が何頭かいたので、それが少し怖かったです。
中央での競馬を見ても、前回の走りからも、切れ味というよりはいい脚を長くというタイプだと思います。乗りやすいですし、まだまだ奥深そうな馬だと思います」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)