17日に中山競馬場で行われる
京成杯(3歳・GIII・芝2000m)について枠順・馬番別に検証していく。
過去10年、馬番別では最多となる5回の馬券絡みが7番。3回で1番、2番、11番が続く。馬券絡みを果たせていないのは、9番、13番、14番。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
1枠 2-0-2-10 複勝率28.6% 複勝回収率79%
2枠 0-1-2-14 複勝率17.6% 複勝回収率57%
3枠 1-1-2-13 複勝率23.5% 複勝回収率72%
4枠 1-1-1-14 複勝率17.6% 複勝回収率27%
5枠 2-2-0-16 複勝率20.0% 複勝回収率68%
6枠 2-1-3-14 複勝率30.0% 複勝回収率103%
7枠 0-0-0-20 複勝率0.0% 複勝回収率0%
8枠 2-4-0-15 複勝率28.6% 複勝回収率55%
【6人気以下】
1・2枠 1-1-2-19 複勝率17.4% 複勝回収率66%
3〜6枠 1-2-4-39 複勝率15.2% 複勝回収率67%
7・8枠 0-0-0-27 複勝率0.0% 複勝回収率0%
大きな枠順の偏りが無いのが特徴。7枠が馬券絡み無しだが、昨年も
ビターエンダーがクビ差の4着と走っており、単なる巡り合わせだろう。8枠が最多の6連対を果たしており、外枠を嫌う必要の無いレースだ。ただし、上記の通り、6番人気以下に絞ると外枠(7・8枠)からの馬券絡みはなく、外枠に関しては上位人気では信頼、人気薄ではやや割引といったところか。