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【AJCC血統データ分析】下級条件とはいえ存在感を放つエピファネイア

  • 2021年01月19日(火) 20時03分
 24日に中山競馬場で行われるアメリカジョッキークラブC(4歳上・GII・芝2200m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる5回の馬券絡みがディープインパクト。4回でステイゴールドが続き、3回がジャングルポケットとなっている。

 ディープインパクト産駒は「2-3-0-7」。13年ダノンバラード、16年ディサイファが勝利しており、2頭は5代母が共通する同牝系の間柄でもある。また、14年には11人気のサクラアルディートが勝ち馬からクビ差2着に好走しているので、上位人気馬以外にも気を配る必要がありそうだ。今年はサトノフラッグが出走予定。

 ジャングルポケット産駒は「2-0-1-2」。11年トーセンジョーダン、14年ヴェルデグリーンが勝ち馬として名を連ねるほか、15年エアソミュールも3着に好走。なお、3着以内に好走した3頭はいずれも1・2人気の支持を受けた上位人気馬でもあった。今年はノーブルマーズが出走予定。

 初出走となるエピファネイア産駒からは上位人気と目されるアリストテレスが出走予定。同産駒の下級条件を含めたコース成績は「2-1-2-6」となっており、ルトロヴァイユも20年立志賞を5人気で制していたが、1・2人気の支持を受けた馬がいないなかで勝率18.2%・複勝率45.5%と高い数値を記録している。

 ドリームジャーニー産駒は「0-0-1-1」。出走例はミライヘノツバサに限られ、17年3人気3着、19年8人気10着という内訳。なお、同産駒の下級条件を含めたコース成績は「5-3-1-13」勝率22.7%・複勝率40.9%となるが、3着以内に好走した延べ9頭のうち4頭がミライヘノツバサ、2頭がアルカサル、2頭がユニゾンデライトとコース巧者の健闘が目立つ。今年は上位人気を担うヴェルトライゼンデが出走予定。

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