20日の大井1R・3歳155万下(ダ1200m・13頭立て)は、好位の外から徐々に位置を押し上げた
的場文男騎手騎乗の7番人気
ミールム(牝3、大井・
赤嶺本浩厩舎)が直線半ばで先頭に立ち、中団から脚を伸ばした3番人気
マルヨソウタ(牡3、大井・
村上頼章厩舎)の追撃をクビ差退けて優勝した。勝ちタイムは1分14秒9(良)。
的場文男騎手は国内現役最年長の64歳で、これが今年初勝利。昨年12月2日の調教中に負傷し、11月20日の騎乗を最後に、約2ヶ月戦線を離脱。今年の1月18日に復帰を果たしていた。
地方通算成績は42224戦7319勝(大井1R終了時点)。「1月20日の大井1R」は昨年に続く連覇となった(2020年は同年大井競馬開幕戦、今年は開催3日目)。
ミールムは父
フェノーメノ、
母フレンチナデシコ、母の
父フレンチデピュティという血統。デビューから11戦連続で4着以下という戦績だったが、前走で13番人気ながら3着と好走。今回が初勝利。的場騎手とはデビュー2戦目以来のコンビだった。