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【AJCC予想】 人気馬に不安要素あり!? 厩舎データから弾き出した今週の注目馬は?/JRAレース展望

  • 2021年01月22日(金) 12時03分
 上半期の古馬中長距離戦線につながっていく伝統の一戦。今年は先週施行された日経新春杯がこのレースと同じ距離だっただけに、各陣営がこちらを選んだ思惑も、オッズなどに影響してくるかもしれません。現役調教師の通算成績を見ると、相沢郁調教師、池江泰寿調教師、国枝栄調教師、角居勝彦調教師、藤沢和雄調教師が各2勝をマークしています。

 今年は、今年度JRAリーディング5位(着度数順・1月17日終了時点。以下同)、昨年度JRAリーディング1位の矢作芳人厩舎からステイフーリッシュが、今年度137位、昨年度5位の藤沢和雄厩舎からランフォザローゼスが、今年度11位、昨年度6位の国枝栄厩舎からサトノフラッグがエントリーしてきました。

 厩舎必勝パターンの予想バイブルは、過去3年の厩舎データをもとに「場所(競馬場)」「条件(クラス)」「ローテーション」「騎乗予定騎手」を踏まえた総合的な観点から全登録馬を評価し、そのなかから、とくに注目すべき馬を抽出。馬券検討を強力にサポートする画期的な予想ツールです。

 今回は、ダービー3着の実績があるヴェルトライゼンデ、前走の菊花賞で2着に食い込んだアリストテレス、同じく前走の菊花賞で3着に健闘したサトノフラッグなどに人気が集まりそう。本稿では、アリストテレスの評価および解説を公開します。

【注目馬評価】
■馬名:アリストテレス
■調教師:音無秀孝
■騎手:ルメール
■間隔:13
■場所:×
■条件:×
■ローテ:×
■騎手:▲

※評価基準
【◎】複勝率が一定の水準(33.3%)以上である。高く評価していい。
【▲】複勝率は一定の水準(33.3%)未満にとどまっているが、集計対象レース全体における当該調教師の複勝率は上回っている。人気薄の馬に限り、強調材料と見ていい。
【×】複勝率が一定の水準(33.3%)未満であり、なおかつ集計対象レース全体における当該調教師の複勝率も下回っている。評価を下げたい。

【注目馬解説】
音無秀孝調教師は中山のレースで複勝率30.6%、複勝回収値63円。いずれも厩舎の平均を下回る水準にとどまっていた。また、(平地)オープンのレースも複勝率27.1%、複勝回収値82円といまひとつ。人気を集める状況なら疑ってかかるべきだろう。この馬自身も中山が向くとは思えないタイプ。過信禁物と見ておきたい。

記事本文では、「厩舎パターン式出馬表」として全登録馬の評価を公開中。また、上記以外にも3頭の注目馬解説を収録しました。「調教師&騎手別評価」も見逃せません! 出走全頭の厩舎必勝パターンは以下よりご覧いただけます。

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