「新馬戦」(24日、中山)
スケールの大きさを感じさせる好素材の登場だ。
グランオフィシエ(牡、
父キングカメハメハ、美浦・久保田)が日曜中山6R(芝2000メートル)で初陣を迎える。
母マーブルカテドラルは13年アルテミスSの覇者。久保田師は「スピードがあった母のいいところを受け継いでいる。それでいて性格がゆったりしているので、距離の融通も利きそう」と素質の高さを伝えた。
入念に乗り込み、追うごとに動きも良化している。20日の美浦Pでは5F69秒5-39秒4-12秒0を計時し、指揮官は「疲れを残さないようにサラッとやった。引き続きいい状態」と好仕上がりをアピールした。攻め馬の動きも文句なし。期待の良血馬が初戦からターフを躍動する。
提供:デイリースポーツ