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【海外競馬】欧州G1・4勝馬スリックリーが死亡、25歳 産駒ミアンドルも欧州G1・4勝

  • 2021年01月23日(土) 17時51分
 2001年のムーランドロンシャン賞(仏G1)などG1・4勝のスリックリー(Slickly、牡25)が、けい養先であるフランスのロジス牧場で死亡したことがわかった。所有するダーレーのホームページで22日、発表された。

 スリックリーは父Linamix母Slipstream Queen、母の父Conquistador Cieloという血統。甥のSiyouni、姪のシユーマもG1馬。シユーマは日本で繁殖馬となっている。

 フランスのA.ファーブル厩舎の管理馬として1998年にデビュー。O.ペリエ騎手が騎乗し、重賞2勝を含むデビュー3連勝をあげる。

 翌1999年の仏ダービー(仏G1)4着を経て、T.ジャルネ騎手とのコンビでパリ大賞(仏G1)を制し、G1初制覇。続くジャックルマロワ賞(仏G1)では、2000m以下では圧倒的な強さを誇ったドバイミレニアムの2着となった。

 翌2000年にはイギリスのS.ビン・スルール厩舎に転厩。以降の主戦騎手はL.デットーリ騎手が務める。

 キャリアのラストには2001年ムーランドロンシャン賞、ヴィットーリオディカープア賞(伊G1)、そして1年休み明けで翌年の同レース連覇と、G1・3連勝をあげた。通算成績は16戦10勝。

 引退後はロジス牧場で種牡馬入り。2019年に種牡馬を引退し、同地で余生を過ごしていた。代表産駒ミアンドルは2011年パリ大賞で父子制覇を果たすなど、G1・4勝をあげた。

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