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【川崎記念予想】 大本命オメガパフュームに潜む死角とは? ウィークポイントを調教捜査官はどうジャッジした!?/地方競馬レース展望

  • 2021年01月26日(火) 21時06分
 昨年の川崎記念は、チュウワウィザードが優勝。同年にチャンピオンズCを優勝するわけですから、JRA重賞に関連しても注目レースであることは間違いありません。そして、今年はオメガパフュームが参戦。東京大賞典3連覇の大横綱ですから、この馬の取捨が馬券の鍵を握ることは間違いないでしょう。

 予想する側として、どうしてもウィークポイントを探してしまいます。そして、見つかるのが「左回り成績」。5戦して着外3走はすべてJRAのGI。2着に浦和競馬場で行われた2019年JBCクラシックがあります。このときの勝ち馬がチュウワウィザードですから、決して左回りが不得意ではないのかもしれません。

 こういった場合、調教捜査官としては「今回の調教内容で左回りの追い切りが課されているかどうか」をチェックします。オメガパフュームは前走が栗東坂路オンリーでの追い切りで結果を出しているので、今回も同じパターンで出走しています。ならば、ここに付け入る隙があるのではないか、そう考えて予想を組み立てるわけです。

 ちなみに、過去の川崎記念で左回りの追い切りを課して優勝した例としては、2017年1着のオールブラッシュがいます。当時は1600万下(現3勝クラス)を勝ったばかりの身でしたが、日曜日に左回りとなる栗東CWコースで2週続けて追い切られていました。レパードSでは左回りの新潟ダートで9着だったにもかかわらず、ここで結果が出たのは左回り追い切りの効果、そう考えています。

 今年は2017年のパターンよりは少し緩めですが、左回り追い切りを課した馬がいるので、そこから狙ってみたいと思います。
(文=井内利彰)

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