ルメール騎手が2年連続で1番人気9着、2番人気5着と、珍しく人気を裏切り続けている重賞です。一方、好走確率が高いのは過去10年で12頭が馬券になっている4歳馬。つまり、
ルメール騎手騎乗の4歳馬
トリプルエースの取捨はなかなか悩ましいところでしょう。
なお、そのほかで好走例が多いのは3勝2着5回の
ディープインパクト産駒や、4勝2着2回の牝馬になります。消去法の
ジャッジは、果たして!?
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
先々週の
日経新春杯では、【注目の穴馬】に指名した7番人気の
ショウリュウイクゾが優勝! さらに【残った馬】の13番人気
ミスマンマミーアが2着、4番人気の
クラージュゲリエが3着と好走!
馬連58,060円はもとより、3連単961,790円も的中できた可能も!? 京都から中京に開催が変更となったことで、データ予想は苦戦するのでは、という声も少なくないなか、見事に大きな結果を導き出してくれました。
また昨年の
東京新聞杯では、9着に飛んだ1番人気
レッドヴェイロンを【危険な人気馬】に指名。【注目の穴馬】に推した6番人気の
シャドウディーヴァが2着に好走しました。ここでは、
東京新聞杯のケシウマの消去条件のうち、過去17年を参照した「スペシャルデータ」を無料公開します。
【スペシャルデータ】(※Dコースで行われた04年以降の17回のデータを参照)
■7歳以上馬(ただし、前走
京都金杯出走馬や上がり3位以内馬は除く) [0-0-0-44] 複勝率0%
■該当馬:
ショウナンライズ、
ダイワキャグニー、
プロディガルサン■今回と同様のDコースで行われることになった04年以降の過去17回では、7歳馬は[0-2-2-67]と厳しい戦いを強いられている。そして、3頭が馬券になっている年明けの同距離マイル戦の
京都金杯からの臨戦馬を除くと[0-0-1-54]。さらに過去10年に限ると[0-0-0-28]となり、このデータでも十分だが、可能なかぎり複勝率0%のデータを提示するという方針があるため、ここではさらに「前走上がり3位以内馬は除く」という条件も追加しておきたい。
4歳時のこのレースで2着、3着の実績がある
プロディガルサンや
ダイワキャグニーが消去データに該当しました。どちらも前走は格上のGIIでの凡走ならまだ見限れない、との考え方もできそうです。ただし、上がりは14位と13位。いずれも4角2番手の競馬ではありましたが、差し優勢の過去傾向や先週の馬場的には厳しい状況でしょう。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、今年も6頭出走の
ディープインパクト産駒なのか? あるいは出走馬2頭の4歳馬、1頭だけの牝馬なのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。