ククナに注目したい。重賞初制覇を飾り、クラシックに向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■2/13(土)　クイーンC(3歳・牝・GIII・東京芝1600m)

　ククナ(牝3、美浦・栗田徹厩舎)はキングカメハメハ産駒で、前走のシンザン記念では4着。前残りの馬場で大外枠と難しい条件だったが、よく追い上げてきていた。今回はアルテミスS・2着の実績がある東京マイル。巻き返しといきたいところだ。鞍上はC.ルメール騎手。

　アカイトリノムスメ(牝3、美浦・国枝栄厩舎)はディープインパクト×アパパネという良血馬。昨年8月の新馬戦こそ敗れたが、そこから東京マイルで2連勝して重賞に歩を進めてきた。一戦毎に走りが良化しており、重賞でも期待が掛かる。鞍上は戸崎圭太騎手。

　その他、京王杯2歳S・5着から巻き返しを狙うアメリカンファラオ産駒リフレイム(牝3、美浦・黒岩陽一厩舎)、昨年のサウジアラビアRCで2着のインフィナイト(牝3、栗東・音無秀孝厩舎)、抽選対象だが、新馬戦を3馬身半差で圧勝したレフトゥバーズ(牝3、美浦・萩原清厩舎)、新馬戦で大外一気を決めたドゥラメンテ産駒レッジャードロ(牝3、美浦・戸田博文厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。